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水槽(フタ、台)
飼育したいカクレクマノミの数と、だいたいの大きさを全て足して、2を掛けたリットル数が入る大きさの水槽が最低必要になります。
例:5センチのカクレクマノミ2匹なら、5×2×2で、20リットル。
横60、奥行30、高さ36センチの水槽だと、6×3×3.6で、64.8リットル。水を満タンには入れられないので、約60リットル弱とすると、5センチのカクレクマノミなら5〜6匹飼育できることになります。
ただし、これは最低の数量なので、水槽はなるべく大きなものをおすすめします。(水が汚れるのが『少しずつ』になるので。)
また、水と魚が飛び出さないようにフタが必要です。専用のフタが手に入らない場合は、透明なアクリル板や塩ビ板でも代用できます。
それから、購入する水槽に水を満タンにした際の重さの物を置いてもグラグラしない台も必要になります。出来れば専用の水槽台を購入したほうが安心です。(日曜大工で作ってしまうという方法もあります。)
海水(人工海水)
すごく水のきれいな海辺に住んでいる方以外は、人工海水が必要です。
カクレクマノミの飼育であれば、人工海水のメーカーや商品名を吟味する必要はありません。
むしろ、すこしでも多め(必要な時に水替えできるし、割安に購入できる)に購入しておくことをおすすめします。
比重計
海水は真水より重く、世界中の海は比重1.023前後と言われています。
人工海水を水(水道水を一昼夜汲み置きしたもの、またはハイポなどでカルキ抜きをしたもの)に溶かす際に、比重計で1.023位になるように溶かしていきます。
真水を1とした場合の比重を利用して塩分の濃度をはかるわけです。
ただし、あまり厳密に行う必要はありません。比重が1.020から1.026の間くらいなら大丈夫です。
濾過器具
たくさんの濾過器具が販売されていますが、商品に海水で使用できることが明示されていない場合は店員に確認してから購入しましょう。
底面式の場合は、底砂の掃除メンテナンスが頻繁になることを覚悟すること。
外掛式の場合は、濾過材を入れられる量が少ないので、他の方法を併用するか表示されている適合水量分よりも大型のものを購入すること。
外部式(エーハイム、コトブキパワーボックスなど)の場合は、酸素量が不足しがちなので、エアレーション(ブクブク)を併用すること。
内部式(水槽内にポンプ一体型の濾過材をセットするタイプ)は外掛式同様に濾過能力が不足しがちなことを考慮すること。
水質試験薬
濾過が正常に行われていることを確認するため、亜硝酸塩(NO2)濃度測定用のものを購入しましょう。
照明器具
ヒーター
カクレクマノミの適水温は24度前後で、一定に保つ必要があります。
サーモスタット(水温が高くなり過ぎないように制御する装置)が一体になっているものと、別に購入する必要があるものがあります。
最初は一体になっているものの方が安く購入できますが、ヒーターは2年に一度は新調したほうが良いので、その場合はヒーター部分とサーモスタット部分が別々のほうが割安になります。
水温計
必ず必要なものではありませんが、ヒーターの故障、水替え時、夏場の水温管理をするために使用することをおすすめします。
サンゴ砂
底面式濾過器具を使用する場合は必需品ですが、他の濾過器具で濾過材がセットになっていれば必ず必要というわけではありません。
しかし、水槽の底にサンゴ砂を薄く敷いておく方が水質が安定しやすくおすすめです。
4〜5ミリ位のサンゴ砂がメンテナンスをする時に楽です。
その他、魚をすくうためのネット、エアチューブ、排水ポンプ(手で「パコパコ」する灯油ポンプと同じ仕組みのもの)、水替え用のバケツなどが必要です。
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